パイロット養成所用語辞典

(ブラックウィドウ)

ブラックウィドウ(ぶらっくうぃどう)

項目名ブラックウィドウ
読みぶらっくうぃどう
分類MS・MA

公的データ
  • ORX-005MRC ブラック・ウィドウ
    ■パイロット:フミ・サカグチ
    ■機体色:黒
    ■頭頂高:20.3m (MS形態時) 
         17.4m (多脚形態時)
    ■本体重量:52.1t
    ■全備重量:84.3t
    ■ジェネレーター出力:15.200kw
    ■180度姿勢変換:NO DATE

    ■スラスター推力:
     31.000kg x4(脚部)
     24.000kg x4(バックパック)
     14.100kg x4(ムーバルシールド)
      2.000kg x4 (肩部)

    総計344.400kg
    同軸偏向推力336.400kg
    ■アポジモーター数:40基
    ■センサー有効半径:24.000m
     「グスタフ・アイ」起動時33.000m
    ■装甲材質:ガンダニュウム・アモルファス複合装甲
    ■武装
     ラインメタル120mm短砲身レールキャノン『ラインラーゼライ(ラインの激怒)』2門
     装備部位;下部ムーバルシールド
     出力;最大25.2MW
      
     中世の頃から強力な火砲を生み出してきたラインメタル・ボルジヒ社(現在企業傘下)が作り出したMS用レールキャノンの傑作。
     本兵器の特徴として、FCG(磁束圧縮ジェネレータ)マガジンの装備が上げられる。
     FCGとは爆薬を詰め込んだ管に導電体のコイルを巻き付け、一群のコンデンサーを接続した発電装置のことを言い、一瞬の間ではあるが大量の電流を発生させるという機能をもつ。
     射撃の際、このジェネレータを起動させることで本体ジェネレータに頼る事無くレールガンによる射撃が可能となっており、このため連射性能は極めて高いものとなっている。また、本体のジェネレータを併用する事で威力は飛躍的に上昇し、最大出力時は最高のビーム砲として名高い「ヴェスバー」のそれをはるかに上回る。
     ただし、FCGは一度使用すると再度の利用が不可能な為、使用回数はマガジンに 納められたFCGケーシング数(小型マガジンには5基、大型バナナ・マガジンには12基まで装填が可能。現在、ザク・マシンガンのドラムマガジンを参考とした、32基まで搭載可能
    な多段数マガジンが開発中である)までとなっている。

     ボウワ88mm可変収束ビームカノン『クラブシザース』
     装備部位;上部ムーバルシールド
     出力;最大15.1MW

     伝説的な携帯ビーム兵器、「XBR=M79=07G」を開発した事で知られる ボウワ社の手がけた固定ビーム兵装。
     この砲には砲身が存在しない。その役割を果たすのは、本体ユニット部から突き出した、蟹の鋏を思わせる形状のIフィールド発生装置である。
     Iフィールドの規模・出力を調整する事によって拡散ビームによる近接射撃、 高収束ビームによる遠距離射撃など、さまざまな用途に対応可能である。  
     また、グリプス戦役期に確立された銃剣ビーム機能も搭載されており、非常時にはビームサーベルとしての用も可能であるが、長時間使用することは不可能である。


  • 『タランテラ』アンカークロー
     装備部位・胴体後背側

     いわゆる補助脚である。外見は昆虫の足そのものと言っていい。
     可動域の広い関節が二箇所に存在し、先端部には鋭く長い針を
    思わせる3本の鉤爪が存在する。
     鉤爪は強固なガンダリウム・アモルファス素材で構成されており、
    ビームコーティングが施されており、さらに小型のビームフラッグ
    発生装置をも搭載している。
     本兵装の機能は以下のとおりである。
    1;砲撃時の反動抑制
     本機の主兵装であるレールキャノン『ラインラーゼライ』を最大
    出力で発砲した際に発生する反動は極めて強烈であり、多脚形態で
    さえ完全に反動を抑えきれず、命中率が低下してしまうと言う問題
    が存在する。
     最大射撃を行う際、タランテラを展開し、鉤爪を地表に突き立て、
    間接をロック、タランテラ内部の制退装置を起動する事で機体の安
    定性を高め、砲撃の反動を完全にコントロールする事が可能になる。
     鉤爪は短分子ブレード処理がなされている為、地表面が花崗岩
    でない限りたやすく地表に突き刺す事が可能である。
     また、たとえ掘削不能なほど地面が強固であったとしても
    ビームフラッグ発生装置によってクロー周囲にビームのフィール
    ドを構成することで地表を溶融させることも可能となっている。
    さらに、クローを大地に埋設した後、内部でクローを展開する事で
    完全に機体をロックすることも可能である。
     これの処置を施した場合、『ラインラーゼライ』の命中率は
    強力なセンサーもあいまって固定砲台のそれと変らないレベルに
    まで向上しえる。
    2;白兵攻撃
     二脚形態に変形した際、タランテラは機体側部に展開
    され、攻撃用のビーム・クローとして用する事が可能である。
     ビームフラッグシステムによるビーム被服処理を施さずとも
    クローに施された単分子ブレード処理のためにタランテラは
    極めて高い装甲貫徹能力を有している。
     さらに、ビーム被服処理を施せばPS装甲装備の機体に対し
    てもダメージを与えることが可能となっている。
     しかし、本兵装に搭載されたビームフラッグシステムが発生
    させるビームの出力は低く、MSが装備する長射程ビーム兵器
    を防ぐことは不可能である。

     Eパック式ビームシールド発生システム
     装備部位;両前脚部、両下腕部に最大4基搭載可能

     混線による技術爆発、そして長年にわたり地球圏全土に吹き荒れる
    戦争の結果、強力な防御兵装であるビームシールドは今や戦場において
    ありふれた存在となりつつある。
     本機もまた防御用兵装としてこの装備を採用している。
     しかし、多脚形態時、前脚部が機体前方に張り出す為、通常どおり
    腕部に装備しても機体全体をビームシールドの保護範囲に納めることが
    出来ず、前脚部がはみ出してしまうと言う問題が発生してしまった。
     これに対するため、本機はビームシールドが装備可能なハードポイントを
    膝部に装備している。
     2基のビームシールドを併用する事で防護範囲が広がり、結果として
    機体全体を防御範囲に納める事が可能となった。


  •  対MS用斬機剣「オーガバスター」
     装備部位;携帯兵装

     日本刀そのものの形状をした、対MS用の実体ブレード。
     ガンダニュウム・クロームアモルファス特殊合金をベースとし、
    日本刀の構造を元にラミネート加工して構築された刀身は、
    細身ながらもきわめて高い切断能力を有している。
    『タランテラ』と同様表面にビームコーティング処理とビーム・
    フラッグシステムによるビーム被覆機能が搭載されているが、
    ビーム発進能力はタランテラのそれよりはるかに高い。
     なお、本兵装にはかつて日本に存在した「天下五剣」の中の
    一振りである鬼丸国綱にちなみ「鬼丸」という和名がつけられており、
    正式名称である「オーガバスター」はこの剣の伝説に拠って命名された。
     主として二脚形態時に使用される。

     対MS用重突撃槍「マーダークロス」
     装備部位;携帯兵装
     
     ガンダニュウム/クロームアモルファス製の刃部をもつ大型の
    対MS用突撃槍。
     オーガバスターと同じ機構を有しているが、槍である分リーチは長く、
    また装甲貫徹能力も高い。ビーム被覆処理を実行すると、十文字様の
    ビーム刃が先端部に形成されるため、この名が付いた。
     これはオーガバスターにもいえることであるが、ビーム兵器による
    兵装破壊、及びビームフラッグシステムによる本体の損壊を防ぐ為、
    ほぼ全体にビームコーティング処理が施されている。
     多脚形態時での陸戦に威力を発揮する兵装である。

     ビームサーベル
     装備部位;腰部
     装備数;2
     万一に備えて装備されている固定兵装である。
     これといった特徴は無い。
    特色
     ミノフスキームーバー
     装備部位;腰部装甲内部

     ミノフスキークラフトがミノフスキードライブへと進化を
    遂げる、その過渡期に開発された推進装置。
     ミノフスキークラフトによって形成されるM格子に磁気干渉し、
    反発させる事で推進するというシステム。
     ミノフスキードライブにくらべ、加速性能が低い為普及しなかったが、
    ミノフスキードライブよりも構造が単純であり,なおかつ比較的サイズが
    コンパクトで設計への干渉が最低限に抑えられることから、実験的に
    本機に採用されることとなった。
     大量の電力を消費する為、この兵装を使用している場合、レールガン及び
    ビーム兵装の威力がやや減少してしまう。
     
     ムーバルシールド
     装備部位;肩部・上腕部
     装備数;4基

     スラスターユニット及び兵装、防御シールドを一体化させた兵装。
    「ムーバル」と冠されている通り、極めて広い稼動範囲をもつ。
     ただ、防御兵装として用いる場合メインアームが使用できなくなるという
    問題が存在する事から、本機に装備されたムーバルシールドはスラスター
    ユニットを内蔵した砲塔としての機能に特化され、装甲防御能力は内部の
    スラスター及びユニットを被弾による破壊から防ぐ事が目的となっている。
     両肩、両上腕部に装備された計4基のムーバルシールドは、見るものに
    日本の鎧武者のような重厚な印象を与える。

     グスタフ・アイ
     
     後頭部に増設されたモノアイ・ユニット。上部にとさかのように張り出している。
     起動することで映像解析能力・索敵能力・照準能力が向上する。




  • ■可変形態

    ・多脚モード
     合計4本の脚部を全て地面に下ろした形態である。
     脚部スラスター、ミノフスキームーバーを併用する事で
    ホバー推進による戦術機動が可能となっている。 
     登攀能力、不安定な足場においても体制を安定させることが可能となるのも
    本形態の特色といえる。また、多脚装備によって安定性が飛躍的にたかまる為、
    本機の砲撃戦能力は本形態において最大限に発揮される。

    ・ニ脚モード
     後方脚部が開いて腰椎後部両側に回り、『タランテラ』が機体前部側に展開される
    ことで、本機は通常のMSとしても用する事が可能になる。
     上半身に重量が集中し、機体バランスをとる事が困難な為、この形態では常に
    ミノフスキームーバーを起動する必要が生じる。
     砲戦能力においては多脚モードに劣るが、後方脚部を可動スラスターとして
    用いる事が可能となっており、それゆえこの形態においては近距離戦における高度で
    複雑な戦術機動が可能となる。
     また、限定的ながら空戦能力も有している。
     基本的に白兵戦能力に富んだ形態であるが、また同時にある程度の汎用性を
    持った形態であるともいえる。

    ・MAモード
     上半身が戦闘機を思わせる形状に変形し、全ての脚部が後方に回ることで
    この形態に変形する。
     四つの可動スラスターとミノフスキームーバーを併用する事で空間を縦横に
    駆け巡る事が可能となる。
     空戦能力に特化した形態といえるだろう。
     機体の飛行特性はそれほど良好とはいえないため、ミノフスキー・ムーバーを
    全力で起動する必要が生じ、それゆえジェネレータに負荷が掛かってしまう為、
    MAモードは全ての形態のなかで最も攻撃力が低いと言える。


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