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(なんとなくBBS

遊ぶ夜の浅さよ・・ 逃げの絵巻



*2005.10 現在は時間などの都合もあり こちらの掲示板の方で更新中
更新スタイルはもうしばらく掲示板で更新しつつ、後で時間のあるときにこのページへまとめて移動という形になると思います。



睡郷沼のぬし 05/12/11(日)
近況

睡郷沼のぬし 05/12/06(火)
↓途中の日にち(10がつごろ?)がすっぽり抜けていたので埋めておきました。
睡郷沼のぬし 05/11/30(水)
デザインフェスタ

縮小(拡大→)
展示の様子を少し。寄ってくださった方、本当にありがとうございます。そっちの方が印象に残った。
また、改めて写真などアップする予定。


本当は、背景を作る予定で、材料など持っていっていて、たしか行きの電車の中では、「むしろこれからその場で作るもの(背景を描いていくこと)の方が自分の中ではメイン(というか、楽しみ、というかひと作業)っぽいなぁ」と思っていた記憶があるのだけれど、結局準備していたら、なんだかどうでもよく?なってしまい、中途半端にやめてしまった。せっかくの機会だったのに、と、少し後悔。
人形は新しいのを1つだけ持っていくつもりだったが、衣装のマネキンとして、もう1体持って行った。後ろ向きでライトを当てなかったが、こちらの方が新しい物より、輪郭、目や口周りなどマシな気がするので、あんなに隠さなくても良かったかもしれない・・
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最近、あまりにも顔を動かしていなかった(笑ったりしていなかった)ので、フェスタの前に顔の体操をした。・・筋肉痛になった。
体調のせいか、気持のせいか、最近していなかった化粧のせいか、帰ったらなぜか顔全体に蕁麻疹。夏の帰省後から、蕁麻疹が出やすい体質になってしまったようだ。

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今回は1階と4階にわかれていたようで、私は4階のc+-1230だった。 前回のフェスタの時、隣にいた方(スモールストアさんとthouさんのペア)が、今回一個挟んで隣のブース(c+1232かな)で、驚いた。前回から、殆ど変化のない自分と違い、お二人とも趣きの変化や新しい物が感じられ、皆すごいなぁ・・と思った。

睡郷沼のぬし 05/11/25
がらくた
どれも中途半端でつまらない物・納得いかぬものばかりで、後ろ向きの出発になってしまうのだけど・・・。27日のデザインフェスタ二日目に出てくる予定(行ければ‥)。ページアップまで手が回らなかったことと、かなり後ろ向きで告知も迷ったため直前になってしまったが、出発までには一度アップしたいと思っていたのでメモ。

既に日にちは回った。今日には出発せねばならぬのに、まだ作業や、リアル生活ですべきことが残っている状態で不安である。いけるのかな?

フェスタ中は、ご用などある方はヤフーのメアドに出してくださると、今週末のみはヤフーメールを携帯に転送されるようにしているので、リアルタイムで届きます(あまり長すぎると切れるけれど)。
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(写真左から)
◆大切に包み込む入れ物、何個かまとめて。両手をぴったり合わせるのに、思いの他時間がかかってしまった。以前作ったものを少しだけ大きめにした物。あまり思うような質感が出せなかった・・。以前はどんな風に仕上げたのだろう?メディウムなど使えば、もう少し効果が試せたかもしれない。
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◆人形は、夏前から「この人形用に」と用意して、既に入れていたグラスアイが、どうも合わないので、直前で取り替えた。結局、作業時に仮目として普段使用していた量産タイプの目をとりあえず入れた。形や大きさは合ってくれたけど、グラスアイとしてはあまり惹かれるアイではないかも(その上傷物でもある)…でも、私の人形などには、いい目玉よりもそういうのが合っているのかもしれない。

そして1番困ったのはけっこう色が剥がれてしまう。特に関節部分が既に見苦しい。前回こうならなかったのは着色後に全体的に磨いたせいだろうか?もしかして、会場に着いた頃にはすごい事になっているかもしれない・・・。定着材などつけるべきだったかな・・凹。せっかくむらが出ないように気をつけて彩色したが無意味に。
その他、直前になって歯も付け直したり、と、ぎりぎり。

◆衣?。09/25にオオミズアオが薄い紋付着物を着崩した姿にダブったことと、以前から、衣=羽という連想があって作ってみたいと思たこともあったのでなんとなく。でも、脈模様の染料の加減失敗・・

◆流れ星の尾のあやとり(飛び出す絵本に見えるけど、内容はほぼHPと同じ。これを作る少し前にたまたま開くと羽を広げる仕掛け(とてもシンプル)が浮かんできたのでそのままこの飛び出す絵になった。)

◆光っているのは蝶モドキだが、私のブースは明るい会場なのであまり意味がないかも。今回から暗いブースも設けられているので、いつかそちらにも出れると良いな。

他に、ポストカードなど。ただしこのプリンター、どう調節しても私には思い通りの色が出せないことや、カメラの画像縦横比など諸々の理由でカード製作は消極的。

睡郷沼のぬし 05/11/14(月)
(↓ファイルのアドレスの指定ミスを訂正)

睡郷沼のぬし 05/11/13(日)
カラー前回(春)無着色で出した物を仕上げ前。もし今、一から作ればもう少し違った形になるのかもしれない。(それと右下の写真、今見ると、まつげの陰がシワに見える・・・)。写真は白熱灯の下なので実際の色とは違う。カツラはまだ付けられないので髪だけPC上で描き込み。もう少し仕上げが残っていので、この先新たな大失敗もおこりうる。
眼球は別の目玉に入れ替えたら少し隙間が開くようだし、元々もう少し瞼を薄くしたかったが、色々考えてそのままにしておいた。

それとは別に、今回瞼の皮膚の間に睫を埋める細い溝を作ってそこに睫を埋め込んだので前のよりもう少し丈夫かもしれない。形と彩色の一部は済んでいたので、一つ間違えたら(刃物や変な力や振動で瞼にヒビでも入ったらおしまいなため、それをするかで迷ったのだが、他にいい方法が浮かばなかったので、やってみた。

顔の陰影は少し濃いめに、と意識したら、とても汚くすごい事になってしまった。
時期的にぎりぎりの彩色なので持っていくまでに乾かず、移動中色落ちする可能性も。唇の光沢を付けるかつけまいか、また、爪の仕上げに何を塗るか、迷っているところ。

こんな、「(トータルでだが)一年くらいかかったものが、完成前にそんな取り返しのつかない亀裂などのリスクを経てではないと仕上がらないというのを考えると、この先繰り返し作ることを避けたくなってくる・・
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掲示板変になってない?と教えてくれた方、どうもありがとうございます。あとで削除しとこうと思います。

睡郷沼のぬし 05/11/08(火)
書き忘れ。

昨夜はうとうとして起きた時、何もわからなくて混乱した。とにかく全ての意味や、その他重要なことが、消えたような不思議な感覚で、自分が誰かもわからず、何も考えられず、ドキドキしてじっとしていた。同時に、なにか重要なことが、思い出せそうで、思い出せないでいた。それが何だったかは、いまもまだわからない。

今、自分という意識があるからこそこうしていられるが、ひとたび何かが切れれば、と思うと、とても怖くなる。また、同時に、何もかもどうでも良いような気持にも少しなる。(両方)


睡郷沼のぬし 05/11/08(火)
最近の覚書羅列

トコウという実の缶詰の夢。杏の缶詰(シロップ漬け)のような感じのもの。醤油をかけると旨いと聞き、開けて食べかけたところ目がさめる。
(鏡花の本のせいかもしれない?)
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秋のデザインフェスタ、以前申し込むだけ申し込んでいたが、内心出れる状況ではないとも思っていた。
・・そんなところ、やはり出てはいけない、ということかもしれない。本来書類が来ているべき時期だけれど、いまだに来ない。一応気になって問い合わせてみると、だいぶ前に発送したとか。…メール便?確かに来なかった。
だけど作品も出来ていないし、今、どこかに出かけたり人と合うのもしにくい。こんな状態で行くなよ、というお告げかも。
レンタルの申し込みなども数日中に申し込み締め切りになるんだけど・・。書類が来ないのを理由にそのままにしている。自分自身なにもわからない。運命はわからない。下には下がいる。それは私だ。
再送してくれるらしいけれど、どこかにまた吸込まれるかもしれない。

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カラー(全体→)
彼ら同期生、雪の庭にて。モノクロ写真をカラーに。手作業なので、服の色などは、実物と全然違うと思う。夏に実家の私の引き出しに入っていた写真を一枚持ってきていたのでそれを着色。手際が悪いのでレイヤーを30枚くらい使ったのだが、
いつか、実家にあるかなり古い写真(袴・着物・セーラーの子が何十人も入り混じった白黒の小学校の集合写真のようなもの)も、色を付けてみたい。

時間は止めることができないのだなぁ、とつくづく思う。


カラー先日うちから送られた菊。同じ時に切った花が向こうにもいけてあるそうで、同時進行で咲いていく、もしくは、同時進行で別々の運命をたどる、というのが、なんとなく不思議な感覚に思える。

右側はアート作品のような花だと思ったのでメモ。蕾から開花するまで、様々な色と形に変わるし、同時期に別の枝からは紫色の、妙にテカテカした実も付く植物のようで、近くにあれば見飽きないかもしれない。
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冬虫夏草 伊沢正名氏/大竹茂夫氏

たまたま見つけた冬虫夏草のページだけれど、ここの写真が、最近キノコや菌類の本で好きになった伊沢正名氏によるもの。入り口は図書館にあった「キノコのせかい」。薄っぺらの安っぽい本で期待せずに開いたが、素敵だと思った。
また、イラストは、これも以前から気になっていた大竹茂夫氏による。

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公文教室のCMのピアノ曲が気になった。クラシックかなと思ったら高木正勝氏の[girls]という曲らしい。(こちらで試聴できる。二枚目COIEDAの09)
少し検索すると、24歳とのことで、驚いた。22歳ごろに取材された記事もある。すごい人は若い頃からすごいのだなと思った。(検索したら出てきたこの写真の雰囲気がきれい)


睡郷沼のぬし 05/10/26(水)
その痛み、何でしょう・・大丈夫ですか?何かがどうにかなって痛いという結果がでるのだろうので、気になります・・。私の耳のほうは、相変わらず微妙におかしいですが、罰・警告みたいなものでしょう…。

図鑑お好きなんですね。そういうものがある部屋、憧れです。
カイコの繭はどうなさったんだろう?大切に育てたんだろうなぁ、と、短い文から感じられました。せっせと桑を取ってきて食べさせる親の姿のayaさん…飛び立つ為の羽、ちょっと寂しいですね。私の町はずっーと前は、カイコも盛んだったらしいです。最近桑を見てないな。小学くらいまでは島にもけっこうあって実の匂いとかかすかに覚えています。子供の頃、柱の穴に古い繭(抜け殻)があるのを見つけて父に真綿にしてもらったことがありました。その頃は小学で、庭に少し植わってた綿を自己流で紡いで糸にしたり、ミニサイズの織り機を紙で作って糸で織物の真似事をしたりしてたのですが、その一塊の真綿は宝物的存在になってしまい、最後まで使えませんでした。(きっと今は、押入れのどこかでホコリと混ざって見分けが付かなくなってるかも・・)

>同じ時期に、自分の駐車場に  〜銀河のような模様は無かった
同じやつかもしれないです。幼虫は何度も脱皮するから、年齢ごとに随分模様も違いますしね。私も最初から銀河に見えたわけではないですよ。最初は、白い線にしか・・・というか線すら見えませんでした(そもそも見ようともしていなかった。)。

っちその草原はどんなところなんだろう。連れて行ってもらいたいです。
私は、逆に雨がふると、この秋は「お、来た」と思いました。秋のはじめ頃から雨が降るたびに「この数日後にすぐ近くの山へ行きたい」と思うのですが、毎回行くことが出来ず、残念です。雨上がりに、というのは、菌類やシダを見たくて。実は知らなかったのですが、図鑑によると、それらの胞子が空気に乗ってジンワリと漂って流れていくのが肉眼でも見えるのだそうです。写真を見ていたら、とても肉眼で見たくなって。また、一緒にキノコ類の図鑑も見ていたのですが、その写真がとても魅力的に思えたので自分でも撮りたくなって・・。
あと、雨の後に生える銀竜草(幽霊ダケ/参考 )もまた見たいな、などと。。

>いつも思うこと、夢想することだけはできる
それこそがすごいとおもいます・・ また、ayaさんの描く世界以上のものがずっと奥まで頭の中に広がっていると思うと、それだけで驚愕です。

睡郷沼のぬし 051022(土)
少し前から右耳がおかしくなり、しばらく続いたので治療してもらったのだが、なぜか入れ替わりで左耳が微妙におかしくなった。それで今は、これまでそんなに拾わなかったような低音部が極端に響くので、思わぬ拍子に音が聞こえて驚く。

耳の構造を改めて浮かべたりして、人の体なんて適度に狂って行くのが当然なのかもしれない、狂わないほうが不思議だと考えたりした。
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お葬式は嫌いだ。みんなあっというまに死んでいく。
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夢と現の境で、夢側から、こんな感覚文章(言葉として)が流れ出てきた。(以下)

9代目の鳥を逃がしてやった。名はなかったのだが、放つからこそと名を付けた。記憶の中でいつでも君そのものを呼べるように。マタドール。

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悲惨な生活だ・・ありえない
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メモ
植物増殖壁紙、卓上の樹(例)リンク先の右の図。色は実際は普通の植物の色。
ムニンホラゴケを混ぜ、黒背景、ライティングは<many points(光色変化)>、壁紙を並べさせて、よさそうな種を何種類か適当に蒔き、そのまま放って忘れておくのが、なんとなく好みかもしれない。変異もあるのでその分幅が出る。細かく見ると、「絵」だがどれも適度に細く塗り重ね塗られているのでフリーなら十分だと思う。透けるので重なりは綺麗。希望は自分でも植物ファイルを作れたら良いと思う。ライティングでも随分雰囲気が変わる。
*(ムニン〜 が特に好きというわけではない。このプログラムで重なっていく感じが良いし、成長と変異が続くので蒔く時は入れてみるという程度)
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9/25に付け加え。成虫になると、一切栄養をとらず口が退化しているという種もあるという。

睡郷沼のぬし 051013
みゃくしもく
どっちが雲で、どっちが空なのかわからなくなる月の夜。

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夢の中でリアルに息を吹き返す記憶。脳の寿命という限定付きの永久。

睡郷沼のぬし 2005
 脈

睡郷沼のぬし 2005/10/4(火)
 光や影や
再び。実家で撮った時のもの。
◆朝初めて入ってきた光 ◆露 ◆指さしのよう。はたして私はどちらへ行くべきか・・ 教えて欲しい

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10日くらい前に更新できなかった分など、何個かまとめて更新↓。   (雑記)何も出来ていない苛立ち・・・

睡郷沼のぬし 2005/09/25(日)
星 彼は星空を体に持っている。天の川-1等星-20等星…。そして彼自身が宇宙という彗星である。(これも実家にて)。これを家族に持ってこられた時はかなり気持悪がったが、撮っていたら触われるほどになった。体はひんやりとしていた。
何かに近寄ってみるという行為は気持に不思議な現象を引き起こす。

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蛾蝶の図鑑などで印象に残ったのは寒いと飛べなくなるという頁。紙切れのような生き物なので、なんとなく頷いたり。その他、体を斜めにして光に当たる・いくつかの場合に集まる習性がある・雄だけ水を飲み続け&出し続けること・目玉模様の話など、印象深かった。

睡郷沼のぬし 2005/09/25(日)
三角
縮小拡大 (大きくなったため、写真上部のみ表示。全体はこちらから)

左上の方から適当に。
◆風。 朝の終わりを迎え、色も変わろうとしていた。(閉じたら赤紫) ◆彼岸花の向こうの溝の下は水
◆十字(or三角)を形作っていた。右下から上がってきて、乗り換えて左下へ。(1つ目のとは品種も大きさも違う。3.4.5枚目は田んぼ近くで、花は小さいく星型に近い。葉はハート型)
◆8/28の写真と同じ虫と思われる。見事なブルーを手に入れたらしい。前回の虹色の写真があまりにも嘘っぽくて「彩度上げすぎたのか?(逆光のせいもあったろうけど)」とも思ったが、改めて肉眼で見て、いくらなんでもこれだけ食べればそうもなろう、と頷けた。

その他適当にメモ
◆桃色の小さな朝顔の仲間。土手。◆双子の実、双子花、双子のツユクサ。・・・ツユクサのなんと脆いこと。触れようものなら一発で傷つき、その上、色素は水に溶けてしまうのだから、「夢」のような植物である。◆ 蜘蛛&バッタ/アゲハ?の子供食事中◆(中央右)カタバミの実。種が透けて見えた。静かに実って弾け飛ぶ。◆下段中央)干からびた花(右端のしおれた花と同じ品種)◆縮小したら、わからなくなってしまったが、細部が全て丸まった枝。

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ござっしゃる(る=/ぁ)[いらっしゃる] ごさっしゃる(/ぁ)[下さる] 〜してしぇんじぇる(/ぇ)[して進ぜる・してさしあげる)]
↑私のお国の言葉なのだが、子供時代に、それれらの単語を家族間(母→父とか)で普通に使うことに気づいて、当時はなんか変なの、と思ったりした。古い家庭(今でも?)はどこでもそうだったのか、あるいは、田舎という密な人間関係の中で自然に(気づかず)尊敬表現が発達していたのか・・・。特に疑問ではないけれど、ただなんとなく。


睡郷沼のぬし 2005/09/25(日)
雑感所懐
◆6月頃に撮った写真の場所で咲き乱れていた月見草の、1割程が今も咲いているのに気づいた。数が減っていったのか、或いは途中で刈られて再度生えたのかよくわからないが。ひっそりと咲く秋の月見草に15夜の月光は音もなく薄桃の翅に落ちて染みたことだろう。

◆カレンダーに月の名前が書いてある。知っているのと合わせても満月〜半月までのうち、今日だけ名前がない(旧暦と合わないからか?)ので、適当に更待月と半月の間に一つ入れておいた。。流れ上、誰でも考えそうな名前なので、そういう呼び方もあるのかもしれないが。↓
望月/十五夜 十六夜 立待月 居待月 寝待月/伏待月 更待月 ”夢待月” 半月/下弦の月
◆「名月を 取ってくれろと 泣く子かな」(一茶) 等と月を取ってという話は色々あるが、あそこにある限り、月はいつでも自分のもののような物かもしれない。
◆オオミズアオ(水色に白紋の蛾)の写真が、薄い紋付着物を着崩した姿に見える。(参考=他の方のHP 1 2 3) 知れば知るほど不思議な生物達だと思う。蛾、蝶の数度に及ぶ脱皮、またその下から羽が現れるなど何事ぞと思う。あんな小さなものの中でアレだけのことが行われるのだから、生き物とはおそろしい。
◆補足 1つ前の写真で「左螺旋」と書いたが、右巻きの植物も色々ある。

睡郷沼のぬし 2005/09/22(木)
左螺旋
最近の
最近撮った写真の縮小寄せ集め。本当はもう少しこの中に入れたいのがあったのだけれど、入れる場所がなくなってしまったり、縮小するとわからなくなったりしてやめた。これも小さい上重なり合っているのでわかり辛いが‥。

上段左から、水鏡◆左右葉に絡まり合う蔓◆朝顔。逆光なので色がわからないが、これがこの中で1番綺麗な色合いの種類だと思った。人のあまり入らない川べり一面に生えていた。花のサイズは驚くほど小さい。色の付き方が複雑で水彩画や千切り絵のようだった。◆綿毛◆(左側)うっすらと透けて草の陰で咲きかけており、目に入った時、「炎だ」と思った。電球とか精巧な紙細工にも見える。白い朝顔。◆(右側)それの開きかけ◆川にかする蔓達◆そろそろ閉じ頃◆しだれた竹林の中の鳥◆四方から絡みつかれた彼岸花。絡み付かれているようにも見えるが、なんとなく支えられているようにも見える。周り一帯が左螺旋の一つの植物のよう。◆蕾◆巨大な立体影絵。そこにあった何本かの大きな木の殆ど全部の葉が虫の腹の中に入ったらしい。まるで何かの作品のようだった。◆花の中◆開きかけの朝顔◆桔梗朝顔◆深夜の朝顔。数時間後には開いたのだろう。電灯でグラデーションが透けていた。朝を待つひと時。

睡郷沼のぬし 2005/09/22(木)
先に書いたブラックホールや、瞳に関するある出来事、星空の話とあいまってそれでだろうか、光の折り鶴の夢を見た。

その人が、夜空を飛んでいる蛾を捕まえたと思ったら、手を開いて出てきたのは黒い折鶴で、これは光の鶴なのだと言われた。
全ての光がみんな体に染み込んでしまうのだと言って私の手に乗せてくれた。なるほど、と思ってそ闇のような鶴を眺めた。すっかり夜になっていて、見えるような見えないような・・。

もっと良く見ようと顔を近づけた時、ヒラヒラと、私の顔を掠めて飛んでいってしまった。あっと思って、空を探すと長い流星が流れて、その人が、あれだよ、と教えてくれた。

睡郷沼のぬし 2005/09/22(木)
鶴次の書き込みへの予備知識?を2つ…。
最近、飛んでいる蝶を見ていてやっと気づいた。10年以上も思い違いをしていた。日が落ちてから特徴のある飛び方をする「鳥(コウモリだと思っていた。私の実家の近くの橋にはコウモリがいたのだが、飛び方が似ているような気がして)」だと思っていたものは、蝶(蛾)だったのだと・・。明るいところで飛び方を改めて観察していると、不思議なくらいに上手く飛ぶので驚いた。

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小学くらいの頃、私はやたらと鶴を折っていた。千羽鶴を作りたかったのだが、ある程度作っていくと、違う大きさや、違うコンセプトのカラー選び?の方が良く思え、で、何度も一から作り直し、結局最後まで千羽は行かなかった。この写真の種類は、多分1番長続きした鶴だと思う。大きさは、小さい。普通の小さめの7.8cmくらいの?折り紙を、さらに16等分して、作っていた。なので、一辺1.5〜2cmくらい?の折り紙を作ることから先ず始まる。

さすがに薄い紙を使って針で織り込むくらいのミリ単位の鶴とかになると、時間がかかるけれど、2cmくらいの紙なら特別小さいわけでもないので、かえって指先だけで簡単に折れるし、どこへでも持っていって折れる。また、千羽鶴が完成した際も、コンパクトに吊り下げられる。

今思うと、どれだけ時間を無駄にしたのだろう、と大変に悔やまれるが、それだけに、捨てることもきっと出来なさそう。
色別に分けて引き出しの中に入っていた。完成させることはこの先まずないだろうので、これからもあの鶴の群れは、真っ暗な引き出しの中で、羽とじたまま重なり合って息を潜めていると思われる。

睡郷沼のぬし 2005/09/22(木)
流星 先日(ひとみとブラックホールの言葉で終わった日)の続きのようなもの。目に関してその後起きた些細なことはここに書くようなことではないので省略、←の言葉は何かがあったという自分のための覚え書。

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ブラックホールという言葉が私の頭の隅からまだ消えてない頃、室温のコーラの大きなボトル(1.5)の封を切った。室温なため、泡が「適度」という程度に立つ様子に、なんとなく興味がわき…いや、興味がわいたわけでもないけれど、手でボトルをたたいてみていたら、叩き方によって色々泡の出方を変えられることに気づき、「ではこうやったらどう出るか」と、しばらく様子を観察していた。その結果、「消えない1番星と飛び交う流星群」という、とても小さな動画?を水面に描ける事を知った。


写真は上手く撮れなかった。本当は、この真ん中のはっきりとした1番星の周りに、無数の小さな流星のような粒が、勢い良く様々な方向へ飛び交っている。真ん中の星はなぜかずっと同じ所にあって消えない。四方からの発砲で加わる力がそうさせるのかもしれない。流星が飛ばなくなって暫くしてから、やっとぷっと消える。 どういう原理でそうなっているのかよくわからないけれど、何かしらの法則があるようで、出来るときは続けざまに何度でも同じようになる。いったん出来なくなると、真ん中の星も出ないし、流星も飛ばなかったりする。真ん中の○は、見た目がなんとなく普通の気泡とは少し違う感じで、小さくて私もはっきりわからないが、水晶玉でも浮かんでいるという風に見える。

思いがけなく見れた筒の中の小さな夜空だった。

睡郷沼のぬし 2005/09/20(火)
(以前からドナーカードを持っておきたい、と思っていたが、そう思いつつ何年もそのままであった。そんな時、カードの表紙を自分で作っても良いと初めて知ったので、そこから行動にうつす。ただ私のところは、今プリンタが使えないため、書面の方が作れないし、第一、一般のカードの方が家族などが見つけた時わかりやすいかもしれない(オリジナルカード=お店のポイントカード然)。で、普通の方を選択。前から「自分が死んだ時は、どうせそのまま灰になるより、自分が何か提供できる物をまだ動く物として持っていているなら、それがどこかで役立ってくれる方が嬉しい」とは思っていたのだけれど、実際、詳細に---臓器別に一つずつ○を付けろという段になると、どこまで丸を付けるか少し迷ってしまって、まだ空白である・・。

(で、意思表示だけでもここへ。
余談だが、ドナー関係のサイトへ行ってみると、法律等絡まると、カードよりも遺言の方が決定権があったりとか、意思があっても家族が反対したら不可とか、順番のことなどのため?か、自分の希望の人(家族とか)にはあげられないなどの、現実問題もたくさんあるようで、複雑…

睡郷沼のぬし 2005/09/20(火)
週末にどこかで倒れたのを覚えているんだけれど・・・。週末はなんだか曖昧だった。1.2週間で、こんなに生活が変わるのか?という感じで少し驚いた(恨めしかった)。でも悲しんでも仕方ないし、前に進まなければ何も出来ない。
たとえ私に時間があったとしても、出遭う物全ては皆一瞬一瞬消えていくのだから。 などと、思えるようになっただけ、以前よりはだいぶいいのかもしれない。

変な夢をたくさん見たり、雑多な情報が沢山の珍しい果実のようにそれぞれ熟していく、ような、そんなページをふらりと覗いてみたり、自分で自分が怖くなる週末であったかも。前回の写真の続きは、まだあるので、また、適当に貼っていくかも知れません。

その名残かもしれないし、いつもの私かもしれないが、下の書き込みに関すること関連で別のことを少し考えたので、メモだけ一番最後に少し。5年(以上?)前に、このページのどこかで寝入りばなに私が見る(感じる)「夢の滝」とは、ちょっとこのような感じである。だんだん意識が溶けて全ての境目がに滲んでいく感じ。意識的には出来ない不思議なイメージ。真似して書くことは出来るかもしれないけれど、、本当のその感覚や視覚や言葉や音は、夢と現をさまよっているときだけの説明できないような感覚。
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以下、そんな、目に関する洞覚書
その、目や脳や、またそれを含めた体や周囲、世界を見渡すたびに、世の中の者(物)達のありよう(または構造やしくみ)は、なんて緻密なんだろう、と驚かされ、というか驚愕することなどが、恥ずかしながら、最近、多々ある。目以上の性能をもつという変哲ないカメラも、高性能な目を持ちながらそれを使えない脳をもつ生き物も、全てが柔らかなゲル状の立体の組木のように合わさって、大きなレンズを作って眸のブラックホールへと落ちていく・・・

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*小告知  数日掲示板が使えないかもしれません

睡郷沼のぬし 2005/09/09(金)
↓日にち間違ってたので少し訂正(8/16→8/17)

睡郷沼のぬし 2005/09/09(金)
一瞬と、長い時間の中の、小さな写真

9/6の続き。その日,島の真ん中にある唯一の「お山」(山というか小さな起伏)を少し一緒に歩いたりしてJと別れたのだが、山を降りる途中の坂道で、ユリの花の裏に蝉の抜け殻を見つけた。この時はカメラも持っておらず、時間もなかったので「こんなところで蝉になったんだね。帰省中にまたここに来れたら撮っときたいなぁ」などと言って見ながらすぐに通り過ぎた。

翌日の8/17、親戚の家に行ったついでにもう一度山の抜け殻を見に行ってみた。「一日でこんなに花が老化するものなのか」と残念に思うくらい様子が変わっていたのだが、この日はカメラを持ってきていたので写し始めた。そして、何枚か写したところで、バランと花びらが落ちた。
・・・「!」。なんと、こんなぎりぎりの状態で、よく間に合ったものだと思う。もしあと半日遅ければ…、もし数時間前に強めの風が吹き抜けていたなら…、この抜け殻を写真に焼き付けることは出来なかったかもしれないし、こんなものがあったことすら忘れてしまったかもしれない。

風景なんて、雨でも降らなければ、数日くらいでそんなに変わるものではないと思っていたのだが、常に何かが生まれ、何かが朽ち、刻一刻と変わっているのだ。

.....ところでユリの花の下に小さく見えている赤い色は、先ほど気づいたのだが鳥居の赤(下の写真)。山の下り坂のもう少し下から横にそれて短い坂を登ったところに小さなおいなりさんがある。思えば、湖ほどの海も、その中に浮かぶこの島も、その中に聳える丘のような山も、ままごと道具のようなこのおいなりさんも、とにかくひたすらに小さい。小さいのだが一つの部屋をひらくと、そこはそれぞれの世界が広がっていて、なんとなく大きな蟻の巣を連想してしまう。

そんな、切り離された一つの空間(部屋・世界)の中で、静かにずっと向かい合っている石の像(写真右端)が、なんだかうらやましい気がした。表面は朽ちてボロボロなのだけれど、もっと深いところで大きくなめらかな呼吸をしているように感じた。


睡郷沼のぬし 2005/09/06(火)
台風・・・自分が人である以上、&係わり合いのある人や大切なものがあるがある以上、怯えてしまう。早く通り過ぎてほしい。毎回くるとわかっているのに、何もできず、毎回同じようにただ当てもないものに祈るだけなのだが・・・・。

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28(9/4)の続き。日にちは戻って8/15日。私のページでも過去何度か出てきた元スクールメイトで、(滅多には会えなかったが)わりと近所で、大阪に来てから10年もリアル友のままでいてくれた人(Jさん)がいた。しかしJは、数ヶ月前に結婚して、広島へ行ってしまった。この人といると、これまでも、なんとなく不思議なことが、起こっていたので、いまさら驚くことでもないかもしれないけれど。でも、もう会うこともないのかも、とまで内心思っていたからよけいに。

私が大根島に帰って次の日(Jはそれを知らない)、家族にJの写真を見せていた時、ちょうど、Jからメールが入り、「今米子(島の近く)に居るよ。えいこって大根島出身だったよね、これから広島帰るけど島も通ってみるね」みたいな内容が書いてある。驚いて、「私は昨日、島に帰ったところで、今島に居るのだ」と、電話して、お互い「えー!?」となった。それで、次の日、少しだけ会ってJは広島に帰ったのだが、
もう一つ、Jは白オニギリとか赤飯オニギリとか好きなのか、どこかへ行くと食事にいつも食べていた。
たまたま、その日は、うちは珍しく小豆ご飯(米が普通の米で赤飯の兄弟のようなもの)だったので、偶然は重なるものだなぁ、と思い、小豆ご飯をいくつかおにぎりにして凍らして、次の日試食程度だが持って行った。
大阪でのお別れを寂しく感じていたぶん、自分の好きな場所で偶然に再会できたことを嬉しく思う。

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それと、8/21の「円子燕尾」は、暫く飼っていたが、何枚か写真に撮ったので「そろそろ逃がそう」と思っていたところ、ある日脱走してしまった。たまに部屋のちょっとしたところで見かけたが、昨日の夜、捕まえたので外へ放した。4階からなので、黒い闇と、薄くて柔らかい彼の内羽の羽ばたきと、ゆっくりとうねる風の層が混ざって同化していくのが、なんだか印象的だった。

(もう住む世界が変わってしまうのだと思うと、なんだかさびしい気がした。ただしここに居ては敵になるのでしかたない・・・)
まだこちらは台風は来ていないので、今のうちにいい住処を見つけてくれるといいが・・。(写真=その、円子燕尾)

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下で、そこが一番自分にあった場所だから、という風に書いたが、本当はそれよりも大きいかもしれない別の理由もある。それをここで書くことはしないが自分ではよくわかる。


睡郷沼のぬし 2005/09/04(日)
「〜を書いていく」といった矢先、パソコンがついに起動しなくなってしまい、暫く直しに出していた。
私もちょうど風邪をひいてしまってたりで。ネットできずにいたが、再開。
パソコンはデータの確保と起動出来るようにしてもらったが、部品自体がダメになってるっぽく、「暫くはとりあえず使えると思うが・・」という現状。買い替えかなぁ・・・。
あと、強い故郷シックに襲われたりして、なんだか変な夢ばかり見ていて気持悪い。

とりあえずデータと画像ソフトが復帰したので、また先日のメモの続き追加していこうかと思う。
向こうに帰っている間、私にとって驚くような偶然(といってもほんのちょっとした事)などが色々起きたのだけれど、それは、なんと言うか、自分にとって一番自然な状態(現象)であり、・・・つまり自分のアンテナや気?が一番高まる場所であるからなのかなぁ、と最近思ったりする。
そんな感覚を暫く忘れすぎていたから今「偶然」として自分の目に写るのかもしれない。たぶん本当はとても自然で当たり前なこと。

睡郷沼のぬし 2005/08/28(日)

虹色になった青虫の話
24日の写真(17日撮影)の翌日(18日)の、日の出前のことから始まる。私の家は(大き目の)島で海に囲まれている。以前写真に撮った(*1)道を抜けると海へ出る。その辺りは、自然(&タダ)の植物園+花屋みたいなもので、適当に植物を摘みながら歩いた。

海岸へ出て「ある鳥」を探したりしていたら、いよいよ明るくなり朝日が昇ってきた。少し入り組んだ遠くの海岸を見ると海岸沿いの家の前で朝日を見ている人がいる。昔祖母が毎朝(毎夕?)外に出て陽に向かって拝んでいたことなどを思い出した。

家に帰ってから持って帰った植物を瓶にいけ、一時間もした頃だろうか。なにか背中が時々おかしい。服を脱いでみると、背中の中から小さな青虫が出てきてギョッとした。・・・けれど、なんとなく、さっきいけた瓶の植物に止まらせておいた。一緒に付いて来たのだろうし。

暫くして見てみると、色んな色の花弁を順番にでも食べたのだろうか、体が虹色になっている・・。私が見た時は、ちょうど露草の青を食べている時(=写真 数枚目)で。
一体どんな蝶(蛾)になろうというのだろう、などと思いながら、背戸(後ろ庭)の朝顔の辺りに逃がした。

すると、ある一輪の朝顔の花の中央に入って行くので、覗いてみたら、なにやら奥の方で粉まみれに。ちょうど朝顔の花がしぼむ直前だったので、そのままカプセルのような青虫の家が出来てしまった。次の日、その花を見てみると、穴があいていて(結局、虹色に白も追加されたのだろう)、どこかへ行った様子だった(*2)。来年の春頃、成虫になった彼が庭を飛んでいるのかもしれない。24日の蝶の話ではないが、またもし蜘蛛の巣に引っかかるのを見たら、かつ彼であったら、次は私はどうするんだろう・・・?

(*1)2004/10/06(水)の写真のホウセンカの実の上、蝶の下の、二枚が、海岸への道で、シダや蔓の生える道とか竹藪の横の道
(*2)最終コマは絵。撮る時間が無かったので、記憶を頼りに。

睡郷沼のぬし 2005/08/28(日)
下の蝶は、羽根がけっこうボロボロになっていたので、これまで色んな災難にあってきたのかもしれない。彼の羽は、そのまま彼の日記帳のページのようだと思えた。

睡郷沼のぬし 2005/08/24(水)
重要なお知らせ(お詫び)
ごめんなさい。普段のアドtori@po2.synapse.ne.jpは先ほど使える様になったのですが、誤って14日頃〜24日に私のパソコン(とyahoo)宛に届いていたメールをサーバーから、全て消してしまいました・・・。一瞬「ぁ!」と思って、停止を押したのですが、すでに消えていて・・。それと、21日のお知らせに書いていたyahooのアドレスですが、これはパソコンに転送するように設定していたのを忘れていたため、つまり、14日〜24日くらいまでのメールは全て消えてしまいました。(16日くらいまでのなら、届いてるのもあり)。もし、その間に最近パソかyahooーにメールを出してくださった方が、おられましたら、せっかく出してくださったのに、本当に、お詫び申し上げます。お手数ですが再送してくだされば、幸いです。(携帯のメールは大丈夫)

睡郷沼のぬし 2005/08/24(水)
21日の続き。最近の見たこと、不思議なこと、悲しいこと、色んな発見など、ここに書けるものだけ、簡単に少しずつ書いていこうと思う。

蜘蛛の巣に、蝶が引っかかるのを見たとしたら、皆はどうするのだろう・・・。
その朝、私はたくさんの蜘蛛の巣が朝日を反射して虹色に揺らぐのを眺めていたら、たまたま蝶が引っかかるのを見てしまい、どうしたものかと、とても悩みました。蝶は逃がしてあげたいが、蜘蛛には蝶を食べさせてあげたい。蝶の1cmほど横で蜘蛛がじっと待っているのを見ているとなおさら・・・。せっかくの獲物。結局悩んだ末、蝶を巣から外して逃がしてしまった。
暫く瓶に入れて観察してたのが、左の写真。小さい頃はたまに蝶を捕まえたこともあったと思うが、この蝶をこんなに近くで見たのは初めてで、太陽に透かすと、羽根のグラデーション部分の模様の部分などは透けて、両の翅脈が二重に見え、見飽きなかった。

観察後、+瓶に被せた網をはずしたら、なぜか、庭の中の私の梅の木(小学入学時に皆に配られたもの)に暫く止まってくれ、のちに、高く飛んで家の庭のいろんな木に止まっていった。羽根が少し破れていたので飛べるか心配していたが、その様子を見て安心して別れた。蜘蛛には悪いことをした・・。


睡郷沼のぬし 2005/08/24(水)
体調は、蕁麻疹に関しては病院で注射と薬を貰ってきたので、腫れがやっと引いて来た感じ。(まだ顔の輪郭はかなり変わってるし、腫れて痒いけど、ピークほどではない)。ステロイド系の薬なので太陽には当たれないため、昼間すごい格好をして、歩いている人を見かけたら、もしかすると私かも知れません・・。以前の足の傷痕を先生に見せたら色素沈着しやすい体質みたいですね、と言われ、ビタミンを出してもらったが、治ったら顔がマダラになるかもです。

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昨日掲示板が荒らされてるみたいだよ、と、連絡くださった方、どうもありがとう。どうしようかと考えましたが、これがその書き込んだ方の言葉(いろんな意味で)であるかもしれませんし、また、彼(or彼女)の時間を書き込むことに使ってくれたことにもなるので、削除するのは、なんとなく、その人の時間を消してしまうようで、とりあえずそのままにしておきました。ただ、21日のお知らせなどが、下へ行きすぎても困るので、もしかすると、後で、データだけは奥に残して、ページ上だけでは書き込みを一部見えなくするかもしれません。すみません。

睡郷沼のぬし 2005/08/21(日)
追記メモ ,もしくは、たなごころのメモ

下に書いたように今少し体調が悪くて眠っていますが、この10日くらいの間に、書ききれない程の(私にとっては何年分くらいかも)の色々なこを見たり、遭遇したり、感じたりしたので、また、良くなった後にでも、忘れないうちにもう少し詳しいメモなど、どこかに書いておきたい。
p.s.ところで、昨日、天井にゴキブリを見つけたので、朦朧とした意識の中で、虫かごに入れて飼い始めた・・らしい。皆は嫌う虫だが、本当は綺麗好きで、ホコリのある所や油でベトベトな道は彼らは嫌いで通れないそうです(←百科辞典などのマトモな物に書いてあった事柄)。人目に付かぬところで、ひっそりと暮らしている彼らは、寧ろ、とてもつつましいと感じました。

また、虫かごの中で、彼を光に透かしてみると、羽の色や、二枚の羽脈の重なった部分など、本当に綺麗です。その色と、燕尾服を着たような姿形から、一応名前を「円子 燕尾(苗字と名前)」と、簡単に名付けておいた。「円子」は、干水絵の具の色の名前です。(その他、岩絵の具の「岱赭」「岩紫紅」なども候補でしたが、難しいし、なにせ意識がぼーっとしていたので、ほんに適当につけただけなんで、彼には、かんにんしてもらおう・・) 

今日は日曜なので、病院はしまっているため、明日は病院へ行くつもりです。それでは、ここへ来てくださった方がいらしたら、またのちほど・・お元気で。私もはやく回復せねば。(今、体調の関係で下半身と左手はセーターとコタツ、上半身と右手はクーラー&扇風機ガンガンというすごい環境で寝ていたりしてるので・・・まるで夏と冬が一緒に体験しているようです。寒いよぅ,暑いよぅ あぁ)


睡郷沼のぬし 2005/08/21(日)
お知らせ(その1)
今、私のパソコンのメールアドレスが使えなくなっております。(パソコンがいよいよ壊れたらしく、ここ一週間と、これからのメールがもうしばらくこのパソからは見れそうにありません。ですが、プロバイダのHPで、直接web上で確認できる設定をみつけましたので、確認は出来ると思います。でも、もし、届くか心配な方や、お急ぎの方は(アドレス削除8/24)か、携帯にご送信くさい。) 

お知らせ(その2)ここへ書き込みくださった96さんや、メールくださった方、お返事遅くなっておりまして、もうしわけりません。しばらく大阪に居なかったことと、今日は大阪に帰っていますが、現在じんましんや、扁桃腺や熱、(とくに顔など、「家庭の医学」の標本写真のようになってしまってます・・・柚子とオタフクを足した感じ・・orz・・ですが、オタフクは「お多福」と漢字で書きますので、これまで色んな方から頂いた福を自ら捨ててきたバチかなにかかもしれません。苦笑) で、ちょっと寝込んでおりますので、今適当に返事を書くよりも、体調が少し良くなってから、ゆっくりお返事書かせていただきますね。ごめんなさい&ありがとう。

睡郷沼のぬし 2005/08/09(火)

心もとないペットボトル花壇
   
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08/07(日) のもう一つの物語。

縢のつながる夜伽 風滑らかに透き通る夜
寄る音キスに絡め なぜ鍵と夜が夏の中

(縢 = 糸、 糸すじ )

睡郷沼のぬし 2005/08/07(日)
仮名のつながる夜伽 風滑らかに透き通る夜
寄る音キスに絡め なぜ鍵と夜が夏の中

→                      ←
かなのつながるよとぎかぜなめらかにすきとおる
るおときすにからめなぜかぎとよるがなつのなか


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つややかな夜風を集めて詰めた箱の鍵


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誰が穢れだ、 むう・・・ 己が穢れの緒
己が穢れの緒 ・・・うむ、 誰が穢れだ

だれがけがれだ、 むう・・・ おのれがけがれのお
  おおのれがけがれのお ・・・うむ、 だれがけがれだ
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元凶は心の中に

睡郷沼のぬし 2005/08/05(金)
本当はマズ原因となるところをどうにかしないと駄目なのだろうが、複数の事などが絡まりあって、重苦しく動けず、カウンセリングへいってみた。何ヶ月かは何もせず回復させるよう専念するとかしてやらないと悪循環だという話だったが、それはそれでまた首を締めそうな気も・・・。やらなければならないことはあるわけで・・・

睡郷沼のぬし 2005/07/30(土)
深夜の電柱の下の溝川に15cmもある蛙が一匹。暫く見ていて、僕は蛙じゃなくて良かったと強く思った。あの孤独は耐えられないかもしれない。僕は孤独に耐え切れないと言いつつ、かといって人を避けますますそうなっていく傾向にあるのだが、人間は、人を求めるという選択もできるだろうので・・。あんな夜に一匹で川や溝川にいるのは、僕が一人で部屋にいるのと、そうかわらないだろうけれど、それでも。
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くだらない日課を終えると、結局朝の4時半くらいになってしまう。ウトウトしながら、ラジオでピアノの弾き語りなどを聴くことになったりする。生活する為にとしていることが、生活苦を招く原因になったりして、鬱である。あまり発狂はしたくない。。
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朝顔が伸びてきた。同じ鉢に買った種と野生の種を撒いたのは良くなかったかもしれない。細々とした野生種が、太った血糖種に日光を奪われそう。この野生種は、5年ちょっと前くらいに土手で種を撮った物で、紫の花が昼間に咲く種類なのだが、5年経っても、またここからプッと生きていくのが、当たり前ながら、不思議だ。

一緒にモヤシ(緑豆)も2本植わっている。食事の残り。一本は双葉が出なかったが、小さな茎だけがずっと生きている。この先この茎はやはりずっとこのままで、最後にぽっと死ぬのだろうか・・

買ったホテイアオイが一株。10年ちかく前に池からとってきたのは枯らしてしまった。初めてこの花を見たのがその時で、その頃、すっかり引きこもり状態だったが、夕方やっと外に出て、大き目の池の横を通ったら、青白い花がたくさん浮かんでいて、その光景は一人で見るにはもったいなく、誰かに見せたいと思った。

睡郷沼のぬし 2005/07/21(木)
形を崩して雫落ちたか

→                      ←

かたちおくずししずくおちたか
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すべてをとかして流動する沼になれ


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相変わらず痛みと熱を繰り返している日々にいらいら


睡郷沼のぬし 2005/07/11(月)
お知らせ
携帯の、アドレスや受信の記録など全て失ってしまいました。なお、使えませんので、最近連絡してくださった方がおられたら、本当に申しわけありません。それは最後まで届かないかも。パソコンのメールは使えます。

ただし今朝くらいから出された物は後になって受信できるのではないかと思います。(今は私は携帯は使えません。)
せっかく教えていただいた大切な連絡先など別の物に控えるのを怠っていたこと後悔に尽きない・・・




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これはあれやとこれやの罰なんじゃないかと簡単に言い切れるような感じで困ったことが色々重なってしまっている。
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炎症炎症化膿当たりずっとウロウロ・・こういうのは、体力が落ちてる時になるんですけどね、といわれると、その気になって弱ってるのかな、と一瞬思いかけたのだが、実情はそ弱ってなどいないだろう。それより一日中私の周りは驚くべき雑菌だらけだからな気がする。(きっと部屋も心も雑菌だらけ)。そんな環境でやたらと傷ばかり出来ているんだから当たり前。

睡郷沼のぬし 2005/06/14(火)
錆びたのは、残りない残像・・秋だ。
抱き合う・・・ぞんざいなり。木の葉の旅さ。

→                      ←
さびたのはのこりないざんぞうあき
きあうぞんざいなりこのはのたびさ

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痛みと熱でダウン気味・・・
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露草のある空気の香りを感じた。光る緑の「ある」独特の感じなども。感じたというか、記憶が浮かび上がった。そして、ここには私の知っている空気は無いと思った

睡郷沼のぬし 2005/06/10(金)
一昨日は06/04とセットになるような夢を見た。別のある葬式の中、私は大声で泣き叫んでいる。
裸足で追いかけても、もう触れられぬ場所。
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最近、ある単語が涙のスイッチになっていることに気づく。その言葉を発音すると電子計算機の答えのように明快に突然にぽたりと落ちてくる。

睡郷沼のぬし 2005/06/08(水)
メモ。必然と偶然の結果、ある分かれ道にたつことになり、色々気づかされることなども。例えば自分がどれれだけのありがたみを受けてここまで来たかとか、改めて。
死にたくてしょうがなかったような時も、それなりにあったしこれからもあるかもだけど、しかしむやみに、本来の自分を何か(or誰か)に奪われたり、また生きるために死への近道を進むことになるとすれば、それは非常にいやである。

睡郷沼のぬし 2005/06/04(土)



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葬式の夢を見た。大切な人の別れの悲しみというのは常におびえていたが、その場に立つと夢であってもやはりとても悲しく、泣け叫んでいた。大切な人に、出来るだけ色んなことをしたいと感じた(思ったけれど、存分にはなかなか出来ないものでもある)。時間は止めることが出来ないので、あとは、その与えられた時間とどう付き合っていくか、また、戻らない過去とどう付き合っていくかというだけになってしまうのだが・・あまり考えたくないけど。

睡郷沼のぬし 2005/06/04(土)
こんなことをしている場合じゃないのだが、寝逃げするような感覚で逃げているのだろう。崩壊前の家屋のようで動けない・・

写真=道を挟んだ所に、遠目で日本画のように見える樹がある。絵の具の成分は、小さな無数の玉と葉。数ミリ(仁丹くらい)のミドリ色の蕾が、白く変わり、やがて梅のミニチュアのような花が咲く。そのつぼみの丸さといい、花の感じといい、枝からパカッという音が聞こえてくるようである。

6/2の補足  良心=感謝の気持などの、よい種類の気持

睡郷沼のぬし 2005/06/02(木)
5/26 最後のメモの付け加え。種を買うのことは希で、特に昔は雑草を採ってきてそれを植るとか野菜のヘタなどを植えてみるというのが好きだった。薄紫の昼(夕?)顔など控えめでよかった

睡郷沼のぬし 2005/06/02(木)

実家から、終わりかけぎりぎりの牡丹と芍薬が着いた。他の品種はすでに散ったらしいが、これも寸前なので、触れただけで散っていく。この品種は、外国人が好きだとか。その声の調子からすると、製作者としては、お勧めの品種でもないのだろう。

1)音
2)複雑なパズルのように見えた。
3)トンネルを見つけた。ここから別の世界にいけそうだと思った。
4)芍薬。変り花弁の中央の散り残り。切花なので、この中央の種の成長は見れない。
見事な花も素敵だが、それよりも、どちらかと言えば、ただ植わっていればそれでいい。その安心感があれば、それで。

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彼にとっての良心といえば、常にこういうものに変換される。・・これしか・・。自家製の農作物など。格好は良くなさそうだが好きではある。
長年大変お世話になった方が大阪にいて、今度遠くへいってしまうことになった。差し上げてくれと牡丹と芍薬が届いた。届いたのはいいが、元々開花時期がほぼ終わっているので、動かすだけで散っていく。差し上げるまで持たなそうなので、せめて写真におさめることに。

睡郷沼のぬし 2005/05/30(月)
5/18の、デザインフェスタに添えた文字と
5/26日の2枚目の写真にもコメントを入れておいた
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04/8/18に書いていた怪しげな小さな建物(私の知る限りでは宇宙研究所から始まり何回か変化を繰り返した鋭角の土地)が、ヒーリングのお店に変わっていた。都会なら不思議ではないが、山の間の住宅地のような場所なので、立て続けに不思議なものが入ると、印象的。(お店その物は全く存在感がない)
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ネットでガラスの作品を、今は目の毒、と思いながら、流れ見たりして、ぐっと掴まれたり。&やりたいな。分身して、いまの作業を分担できればいいのに。
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大きめのものや小さめのドールのいくつかを手直ししたりしているけれど、最初頃のものなどは、手直しすると、結局1から、という感じになってしまう。なんという下手さ&上達の遅さだと思う。教室に行けていれば、もう少しマシだったかな。元々向いてなかったとこを、むりやりやってしまったんだろうなぁ、と思う・・。

フェスタ後、その前に少しお話していた方のご要望(承諾)あれば、これを作ろう、というのがあったのだが、今は必要なくなった感じなので、元のモードで続行。とともに、出来ずにいた作業を今のうちに進めなくては、と思う。色色な意味で余裕がほしい。時間短かし。


 
  〜2005.5.26〜2004.12.15〜2004/2.5〜2003/8〜2003.6.20〜2003.3.24〜2002.1.20〜2003.1.18〜2002.08.1〜2002.07.17〜2002.01.30〜2001.11.16〜2001.9.21〜2001.8.15〜2001.7.17〜2001.7.5〜20016.6〜2001.3.22〜2001.3.3〜2001.2.5〜2000.12.21〜2000.12.1〜2000.11.10〜2000.10.20〜2000.9.1〜2000.2.27〜2000.1.17〜1999.12.27〜1999.12.6〜1999.11.27〜1999.10.31〜1999.9.10〜1999.6.〜1999.5.25それ以前の内雑念1〜9(1999〜)  
 
 




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